はじめに
先日新潟県佐渡市で開催された佐渡国際トライアスロンAタイプに出場してきました。というわけでその振り返りをしようと思う。
僕の所属する千葉大学トライアスロン部主将の🐊(アリゲーター)君と副将の僕の2名で、8/30-9/2の日程で実施された参加券付きツアーでの出場(ちなみにツアー代金は11万円ちょっと、高い......)。
佐渡国際トライアスロンとは
トライアスロンに詳しくない人のために佐渡国際トライアスロンについて応ざっと説明しておくならば、
・個人出場のAタイプ(今回出場したのはこれ)とBタイプ、3名で出場するRタイプ(リレーである)というみっつの出場タイプが存在している(厳密にはジュニアの部もあるのだがここでは割愛)
・距離はAタイプがSwim: 4.0km/ Bike: 190km/ Run: 42.2km
Bタイプ、RタイプはSwim: 2.0km/ Bike: 108km/ Run: 21.1km
で、Aタイプは2019年現在、国内最長の距離であり完走すると「アストロマン」の称号が与えられる
といった感じである。31回目の開催となる今年のAタイプは男女合わせて1008名が出場し完走者は734名(完走率72.8%)と天候に恵まれた割にはかなり低くなっていた(平年は80%前後であったと記憶している)。
話を戻して
さて、ツアーの振り返りの前になぜ僕が書いたこともないブログなどというものを書こうと思い至ったのかという話をさせていただきたい。
僕が今まで出場してきたレースはほとんどがスタンダードなオリンピックディスタンス(Swim: 1.5km/ Bike: 40km/ Run: 10km)のレースであり、当然このような完走ブログを書こうということもなかった(書くことないし)。
その感覚で、今回の佐渡国際トライアスロンへの出場が決まったときにはこういった形で自分の記録を残すということは露ほども考えていなかった。
のだが、さすがに天下の佐渡トライアスロンに出場するとあっては不安も大きく、ひたすら完走者の完走ブログを読み漁って情報収集とイメージトレーニングを重ねていた。
すぐに、完走ブログの虜になった。
襲い来る圧倒的な密度の経験による情報量の暴力。
これは楽しい。こういう鈍器みたいな文章を書きたい。
こういうわけである。
こういうわけではない。本当のところは半分ぐらいだ。
もう半分は、僕のように初出場で右も左もわからないアストロ予備軍の皆々様の情報収集(多分大したことは書かないが)とイメージトレーニングの助けに少しでもなれば、という思いからである。
たいそうな前置きのわりに大したこと書かなかったが、こんな感じである。
このブログは基本的には身内向けの思い出話であり、これからロングトライアスロンに挑戦する人々へのはなむけなのである。
というわけで、次のページからツアーが始まります。ずいぶんと冗長な文章ですがお付き合いください。